2020年07月06日
ユーザー分析、何をしたら良い?
今回は Jucicer の重要な機能の1つ、ユーザー分析について触れていきたいと思います。
■ ユーザー分析、何のため?
一言でいうと、目の前にいる人(ユーザー、お客さん…など呼び方は様々)と
仲良くなりたいからです。
仲良くなると、もう少し話す機会が増えるかもしれません。
来店してくれる可能性が上がるかもしれません。
そして商品を購入利用し、そして他の誰かに薦めてくれるかもしれません。
そのために、その人のことを知り・考える行為がユーザー分析です。
■ ユーザー分析どうするの?
ユーザーにフォーカスして分析をする方法はたくさんあります。
例をいくつか見ていきましょう。
- エスノグラフィ(行動観察)
ユーザーの行動観察をし、その様子から洞察を得るのに用いられる。
文化人類学などの調査手法をビジネス方面へ転用。
言語化できていない無意識行動からニーズを得られるのではと、調査手法でも利用されてきた。
- アンケート
質問し、答えてもらうもの。
ユーザーさんの声を反映するので理解がしやすい。
お客様満足度調査のように、”%” でまとめて結果を見る場合や、
街頭インタビューのように、言葉としてまとめる場合もある。 - デスクリサーチ
論文〜SNSなどユーザーの周辺情報を書籍やインターネットの情報を駆使して理解するもの。
直接的な答えにはならないが、簡易に・大雑破に知ることができペルソナを考えるのにも有用。
知りたいことと、実現可能かを照らし合わせて選択すると良さそうです。
また1つだけで完結させず、それぞれの良いところを組み合わせて理解するのも良いかと思います。
■ Juicer(ツール)を活用したユーザー分析
Juicerを活用すると、ユーザー個別にフォーカスして属性やサイト内の動きがわかるようになります。
- ユーザー 一人一人の行動
サイト内の行動を見ることができます。訪問時間や、閲覧したページなど。
他に閲覧したサイトがあれば、そのカテゴリと閲覧度合いが表示されます。
- 代表的なユーザー像
サイトを訪問したユーザーのうち、代表的なペルソナが表示されます。
年齢や性別のみならず、志向性も可視化されています。
■ Juicerを活用したユーザー分析 〜もう1ステップ〜
Juicerのデータを使うと、もう少し詳細まで理解が進みます。
- ユーザー1個人のサマライズ
Juicerのデータ(別途販売)を用意し、加工すると、サイトの中の「○○な人」などの視点で分析を始めることもできます。
「CVページを閲覧したユーザー」や、「想定に近い性・年代のユーザー」など抽出する視点は様々です。*BIツールなどを利用すると、自由度高くユーザー情報をまとめる、手早く情報をみることができます。
ご興味がありましたら、ぜひお問い合わせください。